金融分野

当事務所は、長年ヨーロッパの大手金融機関(銀行・保険)のクライアントに対して、関連規制についてのリーガルアドバイスを提供して参りました。通常の金融取引に伴うアドバイスを提供するのはもちろんのこと、それに付随して、PFI事業、日本法及びドイツ法に基づく不動産証券化、ドイツのカバード・ボンド(ファンドブリーフ債)の日本の証券市場への導入など、常に新たな金融商品に関して的確なアドバイスを提供するよう努めて参りました。

金融機関への支援の一例

  • ヨーロッパ系大手金融機関(銀行・保険)の日本における業務展開の許認可取得
  • ヨーロッパ系大手銀行の組織再編のサポート、新規金融商品発売の許認可取得
  • ヨーロッパ系大手政府系銀行と日本における外資系銀行のPFI事業をサポート
  • 日本における外資系銀行の不動産証券化や不動産ファイナンス取引をサポート(資産の流動化に関する法律(日本)やドイツ投資法に関連する助言を提供)
  • ヨーロッパ系大手銀行に対し、地方債発行者のリスク構造分析のサポート
  • ドイツ系銀行に対し、ファンドブリーフ債を日本市場における債券担保付社債で代替する際のサポート
  • ドイツ系銀行に対するバッドバンク法(ドイツ)に関する法的助言
  • 世界的な大手自動車融資会社をコーポレートカウンセルとして金融、会社法、契約締結についてガイダンス
  • ドイツ系大手メーカーの日本子会社を小売業でのローンの証券化に関してサポート